HOME > みどころ情報 > 春 > 桂昌寺ぼたん園 ぼたんまつり(4月下旬~5月上旬)
美並町大原にある桂昌寺の庭園は、四季折々の花が我々の目を楽しませてくれますが、その名の通り特にぼたんが見事で、桜の花が散り始めるころになると、住職が丹精込めて育てた150種約2,000株のぼたんが3期に分かれて花開きます。
ぼたんまつり開催時期: 毎年4月下旬~5月上旬
拝観料:500円
お問い合わせ:桂昌寺 0575-79-2188
美並観光協会:0575-79-3111
ぼたん園を庭園に持つ弥勒山桂昌寺は、美並町大矢地区の少し小高い山際に位置する禅寺で、裏山を含めた広い庭園には、どの季節にもたくさんの花に彩られ、四季折々で違う顔を見せてくれます。
中でもぼたんはその数・質ともに素晴らしく、毎年桜の見ごろが終わりを迎える4月中旬~5月上旬にかけて開催される『ぼたんまつり』の際には、各地からたくさんの観光客がぼたんを楽しみに訪れます。
ぼたん園は、昭和52年ごろ、現住職が「できるだけ手間がかかって、年月のかかる花を植え、寺を飾ろう」と、ぼたん150種約2,000株を植えたのが始まりです。
テーマは『大輪にすること』
1株に咲く花の数を間引いて調整をし、できるだけ大きな花が咲くように1年がかりで花を育てます。30年もの歳月をかけた今、花は大きなもので直径25cmにもなるものもできてきました。株の割には花が少ないといわれる方もいらっしゃいますが、大きく育ったぼたんを眺めていただければ、その美しさ、力強さを感じていただけるものと思います。
ぼたん園のぼたんは、やk咲く時期も大きく3つに分かれますので、庭園中で一斉に咲くことはありませんが、開催中どの時期にいっても、一番綺麗なぼたんを目にすることができます。言ってみれば、期間中毎日が見ごろなのです。
ぼたんはピークが短く、また咲く時期も毎年少しづつ違うため、直前にならないとぼたんまつりの時期がはっきりしないため、お越しの際は、事前に下記までお問い合わせの上、お越しください。
また、ぼたんまつり開催時のみ、手作りの「竹の子めし」を味わうことができます。ぜひ一度ご賞味ください。